FEMME#1 Playlist「クリスマスソング特集」
＜2014年12月8日放送＞
選曲：長井英治（音楽ライター/FEMME） 公開日：2014.12.08
FEMME#1 Playlist「クリスマスソング特集」
日本の女性シンガー・ソングライターのオリジナル・クリスマスソングを特集しました。クリスマスソングというと、スタンダードのカヴァー曲を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、あくまでもアーティスト本人のオリジナル楽曲によるクリスマスソングを選曲しました。ポップス、バラード、おなじみのヒット曲、隠れた名曲など、バラエティーに富んだ選曲になっています。
「恋人がサンタクロース」
by 松任谷由実
（1980年）
日本のPOPSにおけるクリスマスソングは、YUMINGのこの曲から始まったと言っても過言ではありません。クリスマスはこの曲の影響で恋人たちのイベントになったと言われています。
「クリスマスの夜」
by 岡村孝子
（1988年）
哀しいクリスマスソングのはずなのに、何故か強い気持ちになれる曲です。キラキラしたサウンドがバブル期を華やかに彩りました。
「ファンキークリスマス」
by 中原めいこ
（1984年）
ポスト・ユーミンと呼ばれた中原めいこですが、ディスコナンバーのクリスマスソングを12インチのロングバージョンでリリースしました。とてもキャッチーなPOPナンバーです。（ここではショート・バージョンをお届けします）。
「サンタを独り占め」
by 石川優子
（1983年）
1983年に全曲オリジナル曲のクリスマスアルバムをリリースした石川優子。そのアルバム「CHRISTMAS」のオープニングナンバーを飾ったPOPナンバーです。
「すてきなホリデイ」
by 竹内まりや
（2000年）
毎年「ケンタッキーフライドチキン」のTV CMソングとして流れているこの曲は、21世紀のクリスマスのスタンダードナンバーかもしれません。ここ近年は、クリスマスといえばこの曲ですよね。
「ブルークリスマス」
by 飯島真理
（1988年）
バブル期に発売された、飯島真理のクリスマスソング。本格的なサウンドは今聴いてもまったく色褪せません。美しいメロディーとコケティッシュな歌声が涙を誘います。
「ファースト・クリスマス」
by 夢紗
（2007年）
個性的なアーティストが参加したクリスマスアルバム「もうひとつのクリスマス」のために書き下された楽曲です。初めて恋人と過ごすクリスマスの情景と心情を描いた、隠れた名曲としてオススメしたい1曲です。
「綿雪&銀紙星」
by 八神純子
（1983年）
1983年の冬に発売された八神純子のアルバム「FULL MOON」に収録されたクリスマスナンバーです。
「12月の雨」
by 荒井由実
（1974年）
山下達郎のコーラスワークでも有名なYUMINGのシングルです。いわゆるニューミュージックというジャンルに「クリスマス」という季語を用いたのは、この曲が最初だと思います。永遠の名曲です。
「サイレント・イヴ」
by 辛島美登里
（1990年）
日本の女性シンガー・ソングライターのクリスマスソングの中で最もヒットしたのはこの曲かもしれません。クリスマスには必ず流れる、美しくも哀しいバラードナンバーです。/td>
「12月のエイプリルフール」
by EPO
（1985年）
タイトルが80年代のキャッチコピーのような、EPOのクリスマスソング。大ヒットした曲ではないのに、スタンダードナンバーになっている名バラードです。
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リリース情報
＜書籍情報＞
「日本の女性シンガー・ソングライター」
松任谷由実を初め、中島みゆき、五輪真弓、谷山浩子ら大御所から、大貫妙子、EPO、尾崎亜美、矢野顕子、八神純子、上田知華、今井美樹、岡村孝子、古内東子といった人気アーティストたち、そしてたった一枚だけ、でも素晴らしい作品を残したあの人まで、これまでになかった独自の視点でピック・アップ。
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＜DISC.1＞ MILLION HITS
＜DISC.2＞ FEMALE VOCAL
＜DISC.3＞ MALE VOCAL
＜DISC.4＞ PARTY TUNES
＜DISC.5＞ DRIVIN’TUNES
