トップページ ラジオ 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 第51回放送 「祝・デビュー40周年! 杉 真理が語る“MUSIC LIFE”(前篇)」

第51回放送 「祝・デビュー40周年! 杉 真理が語る“MUSIC LIFE”(前篇)」

第51回放送 「祝・デビュー40周年! 杉 真理が語る“MUSIC LIFE”(前篇)」

<2020.2.16 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

2月は昨年、デビュー40周年を記念したオリジナルアルバム『MUSIC LIFE』をリリースした杉 真理さんをゲストにお迎えし、ポップでミラクルな“杉さまワールド”を2週にわたってお楽しみいただきました。今回の特集は、昨年12月に出版された『昭和40年男2月号増刊/俺たちを背伸びさせた洋楽&シティポップ大全』(クレタ)の取材で、オーガナイザー濱口が杉さんにインタビューさせていただいたことがきっかけ。その際、ラジオへのゲスト出演をお願いしたところ快諾してくださった次第です。 77年にビクターから“Mari & Red Stripes”というバンド名義でデビューされた杉さんは、80年にSONYに移籍してソロデビュー。以後、自身の活動と並行して、NIAGARA TRIANGLE、須藤 薫&杉 真理、BOX、Piccadilly Circus、アロハ・ブラザースなど、数々のコラボ、ユニット、バンドでも活躍しています。またソングライターとして他のアーティストに300曲以上を提供してきたほか、CM音楽でも「ウイスキーが、お好きでしょ」(91年/SAYURI)などのヒットを連発。ポップス界の巨匠として40年以上にわたって第一線を走り続けています。 前篇ではリスナーの皆様から寄せていただいたリクエストやメッセージをご紹介しながら、最新アルバム収録曲と80年代前半までの作品をお届けしました。


01.「最高の法則」杉 真理(2019)
作詞・作曲・編曲:杉 真理
19年2月にリリースされた40周年記念アルバム『MUSIC LIFE』のオープニングを飾るナンバー。「最高と、声かけあって、なお最高!」というポジティブなメッセージが込められた杉さんならではのポップチューンです。

BGM.「思い出の渦」Mari & Red Stripes(1977)
作詞・作曲・編曲:杉 真理
杉さんは77年に学生時代のバンド仲間たち(竹内まりや、青山 純、安部恭弘・・・)と“Mari & Red Stripes”名義でビクターからレコードデビュー。本作はバンド名と同タイトルの1stアルバムに収録されたマイナー調のシャッフルで、同日にバージョン違いのシングルがデビュー曲としてリリースされています。

02.「LIVE CAPSULE」THE HOSPITAL(1980)
作詞:William Empson 作曲:Robert Graves(杉 真理)
ビクターからバンド名義で2枚のアルバムを発表した杉さんですが、78年に体調を崩して1年ほど休養を余儀なくされます。その間、自身のライブ活動は控えていたものの、竹内まりやをはじめとする他のアーティストへの楽曲提供やCM音楽の制作を開始。本作はソニーのカセットテープのCM用に書き下ろされたロックチューンで、杉さんのバンドの演奏にサンディーがボーカルとして参加しています。移籍したソニーからリリースされた本作はオリコン34位のスマッシュヒットを記録しました。

03.「Hold On」杉 真理(1980)
作詞・作曲:杉 真理 編曲:松任谷正隆
体調を回復した杉さんは80年、ソニーからソロ名義で再デビュー。本作は移籍後第1弾シングルとしてリリースされたバラードで、大学の軽音楽サークルの後輩にあたる竹内まりやの2ndアルバム『UNIVERSITY STREET」(79年)のために提供した曲のセルフカバーです。3rdアルバム『SONG WRITER』にも収録されていますが、同アルバムの編曲をすべて手がけた松任谷正隆とは、同時期に楽曲を提供した須藤 薫のプロジェクトがきっかけで交流を深めたといいます。

BGM.「A面で恋をして」ナイアガラ・トライアングル(1981)
作詞:松本 隆 作曲:大瀧詠一 編曲:多羅尾伴内(大瀧詠一)
81年、佐野元春、網倉一也、浜田金吾とともにジョイントライブを開催した杉さんは、当日来場した大瀧詠一からの指名によって、佐野とともにナイアガラ・トライアングルVol.2に参加します。資生堂秋のキャンペーンソングとして制作された本作はオリコン14位のヒットを記録。杉 真理の名前が広く音楽ファンに知れわたるきっかけとなりました。

04. 「Nobody」杉 真理(1982)
作詞・作曲・編曲:杉 真理
「A面で恋をして」の5ヶ月後にリリースされたアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』では、ソロ名義の楽曲を4曲ずつ収録。本作はそのうちの1曲で80年12月にジョン・レノンが亡くなった直後に制作されたビートリーなナンバーです。コーラスには佐野元春が参加しています。

BGM.「Long Tall Sally」The Beatles(1964)
作詞・作曲:Enotris Johnson、Robert Blackwell、Richard Penniman
杉さんが初めて買ったレコードはビートルズが64年に発表した本作。リトル・リチャードが56年にヒットさせた曲のカバーで、ほかにもエルヴィス・プレスリー、キンクス、ザ・ドリフターズらがカバー盤をリリースしています。

05.「バカンスはいつも雨」杉 真理(1982)
作詞・作曲・編曲:杉 真理
堀ちえみ出演のグリコ・セシルチョコレートのCMソングに起用された8thシングル。イントロからジョン・レノンを思わせるハーモニカが鳴り響く、リバプールサウンドでオリコン23位のヒットを記録しました。83年に大ヒットしたアルバム『STARGAZER』にも収録されています。

BGM.「目覚め(Waking Up Alone)」竹内まりや(1978)
作詞:松山 猛 作曲:杉 真理 編曲:Al Capps
これまでに300曲以上を様々なアーティストに提供してきた杉さんですが、その第1号が本作。病気療養中にソロデビューした大学の後輩・竹内まりやのために書き下ろしたもので、1stアルバム『BEGINNING』に収録されています。同アルバムにはもう1曲、有馬三恵子が作詞を手がけた「ムーンライト・ホールド・ミー・タイト」も収められています。

06.「想い出のストロベリーフィールズ」山口百恵(1980)
作詞:横須賀 恵 作曲:杉 真理 編曲:萩田光雄
杉さんは80年に再デビューする際、ホリプロのニューミュージック部門「カレイドスコープ」に所属。同年10月に引退することを表明していた同事務所の山口百恵のために楽曲を提供します。本作は彼女の最後のオリジナルアルバム『This is my trial』およびラストシングル「一恵」のカップリングに収録。ビートルズの楽曲を彷彿とさせるフレーズが印象的なナンバーです。

BGM.「雨のリゾート」松田聖子(1981)
作詞:松本 隆 作曲:杉 真理 編曲:鈴木 茂
杉さんは松田聖子にも4曲を提供。本作はその第1弾で彼女の4thアルバム『風立ちぬ』に収録されています。少年時代、はっぴいえんどに憧れていた杉さんは81年、ナイアガラ・トライアングルVol.2で大瀧詠一と、松田聖子プロジェクトで松本 隆や鈴木 茂と仕事をしたことになります。

07.「真冬の恋人たち」松田聖子(1982)
作詞:松本 隆 作曲・編曲:大村雅朗
今回、複数の方からリクエストが寄せられた本作は、杉さんがコーラスとして参加した楽曲。松田聖子の6thアルバム『Candy』のエンディングを飾るロマンティックなナンバーで、杉さんはヒロインをナンパする男と、その男の声色を真似する彼氏のパートを歌っています。

08.「Dear Angie~あなたは負けない」杉 真理(2019)
作詞・作曲・編曲:杉 真理
最新アルバム『MUSIC LIFE』に収録された本作は、2012年に竹内まりやのシングル用に提供した作品のセルフカバー。東北の復興を願って書かれた作品で、竹内まりやがコーラス、長男の杉 未来がドラマーとして参加しています。

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