トップページ ラジオ 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 第56回放送 「祝・デビュー50周年! 野口五郎が語る”光の道”(後篇) 」

第56回放送 「祝・デビュー50周年! 野口五郎が語る”光の道”(後篇) 」

第56回放送 「祝・デビュー50周年! 野口五郎が語る”光の道”(後篇) 」

<2020.7.26 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

デビュー50周年を迎えた野口五郎さんをゲストにお迎えしての第二夜。今回もリスナーの皆様から寄せられたリクエスト曲を中心に構成いたしました。
1971年5月のデビュー以来、歌手、ミュージシャン、俳優、タレントなど、幅広い分野で才能を発揮してきた五郎さんですが、近年は「テイクアウトライブ」(QRコードを使ったデジタルコンテンツの配信サービス)を発案・展開したり、「DMV(Deep Micro Vibrotactile):深層振動」(可聴音を歪ませない超低周波のことで、音楽・音声を媒介として感性や感動を伝える)」の研究チームに名を連ねたりと、音楽界の未来を見据えた活動でさらなる注目を浴びています。
その五郎さんは、5月6日の「GOROの日」に小渕健太郎(コブクロ)から提供された新曲の「光の道」を、6月3日に50周年のメモリアルアルバム『Goro Noguchi Debut 50th Anniversary~since1971~』を5形態(CD/CD+DVD/CD+Blu-ray/CD+テイクアウトライブ/BOX)でリリースしたばかり。後篇は新曲やヒット曲にまつわるエピソードに加え、ドラマ出演の裏話や盟友・西城秀樹さんとの思い出など、盛りだくさんの内容でお届けしました。


01.「グッド・ラック(2020 Ver.)」野口五郎(2020)
作詞:山川啓介 作曲:筒美京平 編曲:中川幸太郎、野口五郎
都会の男のダンディズムを歌ってオリコン4位をマークした78年発売の28thシングル。五郎さんは本作で日本レコード大賞の金賞、日本歌謡大賞の放送音楽賞(4年連続)など、数多くの音楽賞を授与されました。音楽ファンの間ではAOR歌謡の傑作として今なお高い人気を集めています。今回は50周年アルバム『Goro Noguchi Debut 50th Anniversary~since1971~』に収録された最新バージョンをお届けしました。

BGM.「ラスト・ジョーク」野口五郎(1979)
作詞:阿久 悠 作曲:筒美京平 編曲:船山基紀
通算3作目のロサンゼルス録音盤で、Larry Carlton、David Spinozza(ギター)、Mike Pocaro、David Hungate(ベース)、James Gadson(ドラム)、David Sanborn(サックス)など、米国の一流ミュージシャンが多数参加した14作目のオリジナルアルバム『ラスト・ジョーク』のタイトルチューン。西海岸の香り漂う爽快なフュージョン系ディスコナンバーです。洋楽ファンも唸らせた同アルバムは2013年に初CD化。今回はそのCDに収められたデジタルリマスター音源をお聴きいただきました。

02.「季節風(2020 Ver.)」野口五郎(2020)
作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平 編曲:中川幸太郎、野口五郎
五郎さんにとって2作目の主演作となった松竹映画『季節風』(監督:斎藤耕一、共演:大竹しのぶ)の主題歌。77年に24thシングルとしてリリースされオリコン4位まで上昇しました。五郎さんの歌はレンジ(音域)の広い難曲が多いのですが、この作品もそのひとつ。今回は50周年アルバム『Goro Noguchi Debut 50th Anniversary~since1971~』に収録された最新バージョンをお届けしました。

03.「女になって出直せよ(2020 Ver.)」野口五郎(2020)
作詞:阿久 悠 作曲:筒美京平 編曲:中川幸太郎、野口五郎
サビの最後で聴かせるロングトーンのビブラートが印象的な本作は79年発売の31stシングル。その直後にリリースされた14thアルバム『ラスト・ジョーク』と同じロサンゼルス録音で、当時最先端のフュージョンサウンドが楽しめます。7歳からギターを弾き始め、並外れた腕前を持つ五郎さんはミュージシャンとしてもレコーディングに参加していましたが、テレビで演奏を披露するようになったのは前シングルの「真夏の夜の夢」(79年)からでした。今回は50周年アルバム『Goro Noguchi Debut 50th Anniversary~since1971~』に収録された最新バージョンをお届けしました。

BGM.「ダイヤル177」野口五郎(1981)
作詞:伊藤アキラ 作曲・編曲:山中涼平
天気予報を案内する番号に電話して、別の女性と話しているふりをする男の強がりを描いた40thシングル。作曲・編曲の“山中涼平”は実兄の作曲家・佐藤 寛の別名義です。10代の頃はナイーブな青年の心情を文学的な表現で歌うことの多かった五郎さんですが、20代半ばを迎えた80年代は様々な作家と組んでアダルトな世界を構築していきます。

04.「氷をゆらす人」野口五郎(1981)
作詞:浜辺芳光、伊藤アキラ 作曲:三木たかし 編曲:船山基紀
『週刊明星』(集英社)で募集された詞をもとに制作された38thシングル。補作詞はCM音楽の巨匠・伊藤アキラで、作曲は前作「序曲・愛」(81年)に続いて三木たかしがキャスティングされました。当時フュージョン音楽に夢中だった五郎さんの意向も反映して、本作は大人のムードたっぷりのフュージョン歌謡に仕上がっています。

05.「19:00の街(2020 Ver.)」野口五郎(2020)
作詞:伊藤 薫 作曲:筒美京平 編曲:中川幸太郎、野口五郎
五郎さんにとって初の連続ドラマとなった『誰かが私を愛してる』(TBS系/83年1月期)の主題歌として、83年に発売された43rdシングル。BUZZの東郷昌和・小出博志、元シンガーズ・スリーの尾形道子が参加したソウルフルなコーラスが印象的なAOR歌謡で、『ザ・ベストテン』(TBS系)では最高5位のヒットを記録しました。今回は50周年アルバム『Goro Noguchi Debut 50th Anniversary~since1971~』に収録された最新バージョンをお届けしました。

06.「停車場」野口五郎(1984)
作詞・作曲:高森悦郎 編曲:川村栄二
五郎さん自身もお気に入りで、ライブではギター1本で歌うこともあるという46thシングルは、メロウなAOR系サウンドに乗せて、男女の機微を歌い上げたミディアムバラード。包み込むような優しいボーカルが心地よく響きます。

07.「光の道」野口五郎(2020)
作詞・作曲:小渕健太郎 編曲:小渕健太郎、野口五郎
5月6日の「GOROの日」に配信を開始した最新曲は50年に及ぶキャリアを支えた家族やファンに対する感謝の念と愛に溢れた壮大なメッセージソング。楽曲を提供した小渕健太郎(コブクロ)とは2年ほど前から交流が始まったそうですが、いい化学反応が起きることを確信して、五郎さん自身がオファーしたといいます。ジャケットには13歳で岐阜から上京する時、駅のホームで父親が撮影した写真を使用。その瞬間から始まった“光の道”を五郎さんは今なお歩み続けています。

 

<Informationコーナー>
7月22日発売 庄野真代『66』
オーガナイザー濱口も大ファンの庄野真代さんが70~80年代のレコーディング方法にこだわりながら創り上げた7年ぶり14作目のオリジナルアルバムです。“人生と旅”をテーマにした本作には稲垣潤一、太田裕美、叶 高(サーカス)、杉真理、丸山圭子など、同世代のミュージシャンたちがゲストボーカルや作品提供で参加した贅沢な内容。今回はご本人から届いたボイスメッセージとともに収録曲「大人の女になる方法」(作詞:飯泉裕子 作曲:佐藤清喜 編曲:坂本 洋、佐藤清喜)をお届けしました。

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