トップページ ラジオ 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 第60回放送 「デビュー30周年のGood-Pと『0時歌謡』で逢いましょう」

第60回放送 「デビュー30周年のGood-Pと『0時歌謡』で逢いましょう」

第60回放送 「デビュー30周年のGood-Pと『0時歌謡』で逢いましょう」

<2020.10.18 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月は歌手デビュー30周年を迎えた高橋由美子さんをゲストにお迎えし、現在の心境や新曲・新録作品に関すること、さらにリスナーの皆様から寄せられた質問にも時間の許す限り答えていただきました。
89年に女優として活躍を始めた由美子さんは90年4月に日本テレビ系アニメ『魔神英雄伝ワタル2』のオープニングテーマ「Step by Step」でCDデビュー。ゴールデンタイムの歌番組が激減し、「アイドル冬の時代」と言われた90年代に、“Good-P(グッピー)”の愛称で歌のみならず、ドラマやグラビアでも活躍し、「20世紀最後の正統派アイドル」と呼ばれました。
その由美子さんは10月28日に、初のセルフプロデュースによる30周年記念ベスト『最上級GOOD SONGS』(写真右)をリリース。同ベストにはこれまで発表してきた24作のシングル表題曲に加え、SNSを通じて寄せられたリクエストで人気を集めた10曲、さらに21年ぶりの新曲「風神雷神ガール」や、デビュー曲「Step by Step」のセルフリメイクVer.の全36曲が2枚のCDに収められています。また同時発売の生産限定盤(写真左)にはアイドル時代のテレビ歌唱映像や新曲MVなどが収められたDVD2枚と、アイドル時代から最新撮り下ろしまで50カット以上の写真や最新インタビュー、セルフライナーなどが掲載されたスペシャルBOOKが付属する盛りだくさんの内容。その企画のお手伝いをオーガナイザー濱口がさせていただいたご縁もあって、今回のゲスト出演が叶いました。


01.「Step by Step(30th Anniversary Ver.)」高橋由美子(2020)
作詞・作曲:立花 瞳 編曲:上杉洋史
90年4月に発売された1stシングルで、日本テレビ系アニメ『魔神英雄伝ワタル2』のオープニングテーマ。もともと歌手志望ではなかった由美子さんは所属事務所の勧めでレコード会社のオーディションを受け、ビクターのアニメ部門からのデビューが決定します。今回は10月28日発売の30周年記念ベスト『最上級GOOD SONGS』に収録される新緑バージョンをお届けしました。

BGM.「コートダジュールで逢いましょう」高橋由美子(1992)
作詞:秋元 康 作曲:亀井登志夫 編曲:大谷和夫
米国アニメ『ガーフィールドと仲間たち』の日本語版(WOWOW)イメージソングに起用された7thシングル。ファンの間で人気の高いミディアムバラードで、オリコン19位をマークしました。発売当時、南仏の保養地・コートダジュールに行ったことがなかった由美子さんは「現地に行ってPVを撮影しましょう!」と提案したそうですが、残念ながら実現しなかったといいます。

02.「Fight!」高橋由美子(1990)
作詞:小澤幸代 作曲:伊藤 薫 編曲:根岸貴幸
日本テレビ系アニメ『魔神英雄伝ワタル2 超激闘編』オープニングテーマで、オリコン34位まで上昇した2ndシングル。アニメファンからも人気の高い楽曲で、30周年記念ベスト制作に先立ち行われたリクエスト投票でも圧倒的な人気を集めました。由美子さんは「シングル1枚だけ」につもりで「Step by Step」のレコーディングに臨んでいたため、2作目の話が来た時は非常に驚いたそうです。

03.「PEACE BOMBER」高橋由美子(1991)
作詞:覚 和歌子 作曲:柳瀬通男 編曲:ULTIMAX
2ndアルバム『Peace!』のオープニングを飾るグルーヴィーなポップチューン。由美子さん自身もお気に入りのナンバーで、91年7月のファーストコンサートツアーや、09年に一夜だけ開催された10年ぶりのコンサートではオープニング曲として歌唱しています。

BGM.「思い出の銀の矢たち」高橋由美子(1992)
作詞:秋元 康 作曲:穂口雄右 編曲:岩本正樹
4thアルバム『Paradise』のエンディングに収録された詩情溢れるメロウなバラード。作曲はキャンディーズのメインコンポーザーとして「微笑がえし」などのヒットを連発した穂口雄右が担当しています。

04.「yell」高橋由美子(1993)
作詞:柚木美祐 作曲:本島一弥 編曲:岩本正樹
由美子さんが出演した連続ドラマ『もう1つのJリーグ』(日本テレビ系)の挿入歌に起用された12thシングル。同ドラマでの役柄にも通じる、一歩引いたところから男子を見守る歌が数多くある由美子さんですが、本作もオリコン21位のヒットを記録しました。「Fight!」と並んで聴く者に元気と癒しを与える人気曲の1つです。

BGM.「すき…でもすき」高橋由美子(1995)
作詞・作曲:秋元 薫 編曲:岩本正樹
「私のシングルには前サビでキーが高い歌が多いんです」と語る由美子さんですが、17thシングルとしてリリースされた本作はその代表例といえるでしょう。堀越学園の同級生でもある稲垣吾郎と共演した連続ドラマ『最高の恋人』(テレビ朝日系)の主題歌で、オリコン最高19位。同時期にリリースされたドラマのサントラ盤には本作のドラマバージョンが収録されています。

05.「Good Love」高橋由美子(1993)
作詞:柚木美祐 作曲:本島一弥 編曲:岩本正樹
フジテレビ系《ボクたちのドラマシリーズ》枠の連続ドラマ『お願いダーリン!』の主題歌に起用された10thシングル。ドラマは70年代のヒット作『おくさまは18歳』(TBS系)を思わせる、高校を舞台にした学園コメディでしたが、由美子さんはこの時、プロデューサーの大多 亮から「20世紀最後の正統派アイドル」と命名されました。本作はオリコン17位まで上昇し20万枚に迫るセールスを記録。“アイドル冬の時代”と言われた90年代、由美子さんはピンのアイドルとして、歌でも、ドラマでも孤軍奮闘の活躍を続けました。

06.「友達でいいから(Original Master Ver.)」高橋由美子(1994)
作詞・作曲:TAM TAM 編曲:岩本正樹
身長15cmになってしまうヒロイン・ちよみを演じた連続ドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)の主題歌で初のTOP10入りを果たした13thシングル。約40万枚のセールスで自己最大のヒットを記録しました。本作はもともと音楽ユニット・TAM TAMのオリジナル曲でしたが、由美子さんの担当ディレクターの熱意が実を結び、競作が実現。TAM TAM盤もオリコン83位をマークしています。今回は倉庫から発見された本邦初公開の“Original Master Ver.”をお届けしました。

BGM.「おみくじ」高橋由美子(1996)
作詞・作曲:山田菜都 編曲:清水信之
傑作アルバムとの誉れ高い9thアルバム『万事快調』に収録されたサマーチューン。当時23歳の由美子さんは愁いを帯びたボーカルで夏の情景と切ない恋心を歌い上げています。

07.「想い出あげない」高橋由美子(1994)
作詞・作曲:西岡千恵子 編曲:岩本正樹
カップリング曲やアルバム曲にも佳曲が多いと評判の由美子さんですが、本作もその1つ。30周年記念プロジェクトにおけるリクエスト投票でも人気を集めたセツナ系のラブソングです。15thシングル「そんなのムリ!」のカップリング曲で、その直後にリリースされた7thアルバム『Tenderly』にも収録されています。

BGM.「瑠璃色の地球」高橋由美子(2010)
作詞:松本 隆 作曲:平井夏美 編曲:鈴木大介、藤舘静香
2000年以降は俳優としての活動が中心となる由美子さんですが、『モーツァルト!』や『レ・ミゼラブル』など数々のミュージカルに出演しており、歌唱力は健在。20周年記念ベスト『Complete Single Collection “The STEPS”』のボーナストラックとして収録された本作(オリジナルは松田聖子)でも、益々磨きがかかった歌声を披露しています。

08.「風神雷神ガール」高橋由美子(2020)
作詞:森 雪之丞 作曲:本島一弥 編曲:上杉洋史
新曲としては99年のシングル「螺旋の月」以来21年ぶりとなる話題作。由美子さんは30周年記念プロジェクトを立ち上げるにあたり「せっかくの機会だから、高橋由美子らしい、ぶっ飛んだ新曲を歌おう」と決意。芝居を通じて親交を深めた森 雪之丞に作詞を、アイドル時代のヒット曲を多数手がけた本島一弥に作曲を依頼したといいます。10月28日発売のベスト盤『最上級GOOD SONGS』のボーナストラックに収録される本作ですが、同時発売の生産限定盤のDVDにはアイドル時代の歌番組における歌唱映像に加え、本作のMVも収録。MVのショートVer.はYouTubeで公開中です。

歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 TOPに戻る

歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 記事一覧

歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」
記事一覧

ラジオ歌謡選抜

disk union 昭和歌謡館