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第65回放送 「『赤と黒』から41年!岩崎良美を迎えて」

第65回放送 「『赤と黒』から41年!岩崎良美を迎えて」

<2021.2.21 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

2月は昨年、デビュー40周年記念アルバム『Chanter chanter chanter(シャンテ・シャンテ・シャンテ)』をリリースした岩崎良美さんがゲスト。オーガナイザー濱口は昨年、ある雑誌の企画で久しぶりに良美さんに取材をする機会に恵まれましたが、そのご縁もあって今回の特集が実現しました。
奇しくも本放送がオンエアされた2月21日は良美さんが1980年に「赤と黒」でデビューした日。番組ではデビュー当時のエピソードから、故人となってしまわれたなかにし礼氏や加藤和彦氏との想い出、最新アルバムの制作秘話、新プロジェクト「片付けソレイル」を立ち上げた経緯などをお伺いしました。
今回は事前にリスナーの皆様から寄せられたリクエスト曲を中心に構成。お馴染みのヒット曲はもちろん、最新アルバムの収録曲もたっぷりとお届けいたしました。

岩崎良美40周年アルバム『Chanter chanter chanter』
販売サイト:https://www.yoshizon.com/ec/products/list.php?category_id=10

◎新プロジェクト「片付けソレイル」の詳細https://soleilyoshimi.com/
◎2009年からナレーションと主題歌を担当している『おさるのジョージ』(Eテレ)公式サイト:https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=george


01.「赤と黒2020」岩崎良美(2020)
作詞:なかにし礼 作曲:芳野藤丸 編曲:椿本匡賜
歌謡界の大御所・なかにし礼とSHOGUN・芳野藤丸の画期的な顔合わせによって誕生した今も色褪せないデビュー曲。実力派の大型新人に相応しいアダルトムードの本作はオリコン19位をマークし、第9回東京音楽祭で国際友好賞を受賞します。今回は40周年アルバム『Chanter chanter chanter』に収録されたラテン調の最新バージョンをお届けしました。

BGM.「あなた色のマノン」岩崎良美(1980)
作詞:なかにし礼 作曲:芳野藤丸 編曲:大谷和夫
「赤と黒」と同じ作家陣による3rdシングル。良美さんのデビューにあたって、制作スタッフはヨーロピアン路線で行くことを決定しますが、スタンダールの小説名をタイトルにしたデビュー曲と同様、この曲でもフランス文学に登場するファム・ファタールをモチーフにしています。オリコン22位まで上昇した本作で良美さんは日本レコード大賞の新人賞を受賞。初出場した紅白でも歌唱しています。

02.「涼風」岩崎良美(1980)
作詞:来生えつこ 作曲:芳野藤丸 編曲:大谷和夫
良美さん自身が出演した資生堂シャワーコロンのCMに起用された2ndシングル。夏らしい爽やかなポップチューンで、オリコン18位、『ザ・ベストテン』(TBS系)では10位にランキングされるヒットを記録しています。番組ではお姉さんの宏美さんのお気に入り曲であることも明かされました。

BGM.「カメリアの花咲く丘で」岩崎良美(1982)
作詞:安井かずみ 作曲:加藤和彦 編曲:清水信之
全編ヨーロピアンテイストの5thアルバム『Cecile』の収録曲。同アルバムは当時《ヨーロッパ三部作》を展開し、音楽ファンを熱狂させていた加藤和彦をメインライターに迎えた意欲作で、今回も多くのリスナーから収録曲へのリクエストが寄せられました。本作は洒落たコード感と転調が心地いいドラマチックなナンバーです。

03.「LA WOMAN(Live Ver.)」岩崎良美(1981)
作詞:大津あきら 作曲:南 佳孝 編曲:長谷川次郎、辺見きくお
デビュー以来、フランスをイメージさせる楽曲が多かった良美さんですが、6枚目のシングルとなる本作は米国カリフォルニア州のマリブが舞台。灼けつくような海辺の恋を情熱的に歌い上げた良美さんのボーカルが聴きどころです。今回は83年リリースの『LIVE~女の子だけのコンサート』に収録されたライブ音源をお届けしました。

04.「愛してモナムール(Live Ver.)」岩崎良美(1982)
作詞:安井かずみ 作曲:加藤和彦 編曲:長谷川次郎、辺見きくお
聴き手の心を弾ませる軽快なラテンポップ。オリジナルは清水信之のアレンジが光る8thシングルで、オリコン25位のスマッシュヒットとなりました。今回はライブアーティスト・岩崎良美の魅力に触れていただくため、83年7月に渋谷のエピキュラスで開催された女性限定コンサートにおけるライブ音源をお楽しみいただきました。

BGM.「学生たちの森」岩崎良美(1980)
作詞:もりたゆみ 作曲:ラジ 編曲:大谷和夫
SHOGUNの大谷和夫が全アレンジを手がけた1stアルバム『Ring-a-Ding』収録曲。良美プロジェクトはそれまで歌謡曲とは無縁だったニューミュージック系の作家やアレンジャーを積極的に起用し、洗練されたサウンドと世界観で注目されますが、ラジが作曲を手がけた本作もシティポップ調のオシャレなナンバーに仕上がっています。

05.「Save me・・・お願い」岩崎良美(1983)
作詞・作曲:尾崎亜美 編曲:鈴木 茂
良美さん自身が「大のお気に入り」と語る本作は7thアルバム『Save me』の冒頭を飾るリードチューン。7thシングル「ごめんねDarling」(81年)以来、抜群の相性を誇る尾崎亜美からの提供曲で、コーラスには尾崎本人も参加しています。

06.「Sugar days」岩崎良美(1984)
作詞:売野雅勇 作曲・編曲:井上 鑑
アルバムも名盤揃いと言われる良美さんだけあって、今回はシングル曲以外にも多くのリクエストが寄せられました。ホワイトレコードとしてリリースされたベスト盤『best Palette』に収録された本作もその1つ。当時のコンサートではアカペラで披露するなど、良美さんもお気に入りの作品のためセレクトいたしました。

BGM.「Baby Love 2020」岩崎良美(2020)
作詞・作曲:尾崎亜美 編曲:椿本匡賜
最新アルバム『Chanter chanter chanter』に収録された本作は3rdアルバム『Weather Report』(81年)に収録されたスリリングなナンバーがオリジナル。良美さんはセルフリメイクの理由を「当時の私は歌い切れていなかったので40周年を機に新しいアレンジで歌い直した」と明かしてくれました。

07.「City of stars」岩崎良美(2020)
作詞:Justin Paul 作曲:Justin Hurwitz, Benj Pasek 編曲:椿本匡賜
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(16年)主題歌のカバー。最新アルバム『Chanter chanter chanter』にはオリジナル曲以外にシャンソンやジャズのスタンダード曲も収録されていますが、良美さんはいずれの作品も卓越した表現力で自分の歌にしています。

08.「Chanter chanter chanter」岩崎良美(2020)
作詞:岩崎良美 作曲・編曲:椿本匡賜
40周年を記念してリリースしたアルバム『Chanter chanter chanter』は「パリのカフェから届ける小粋なシネマの世界」がコンセプト。タイトルチューンの本作はそのテーマに基づいて良美さんが先に詞を書き、現在バンドキャプテンを務める椿本匡賜が曲を付けたといいます。ちなみにタイトルは「歌って、歌って、歌って」の意。

BGM.「オシャレにKiss me 2020」岩崎良美(2020)
作詞:売野雅勇 作曲:山川恵津子 編曲:椿本匡賜
最新アルバム『Chanter chanter chanter』に収録された本作は83年に発表した15thシングルのセルフリメイク。抜群のリズム感とポップセンスはさらに進化し、磨きのかかったしなやかなボーカルが心地よく響きます。そして良美さんが心から楽しんで歌っていることも伝わってきます。

09.「恋ほど素敵なショーはない」岩崎良美(1983)
作詞:売野雅勇 作曲:梅垣達志 編曲:大村雅朗
今回最も多くのリクエストを集めた12thシングル。良美さん自身が出演した豆乳のCMに起用され、オリコン22位のヒットを記録しました。本場のミュージカルを思わせる、洋楽センスに溢れた大村雅朗のアレンジも素晴らしい爽やかなミディアムポップです。

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