水前寺清子
歌手生活50周年記念コンサートで4,000人のファンを魅了

今年歌手生活50周年を迎えた水前寺清子が12月12日、東京日比谷公会堂で記念コンサートを開催した。
日比谷公会堂はチータが15歳の時に、全国歌謡コンクールで準優勝したゆかりのある場所。司会者には、デビュー以来チータを見守ってきた旧知の仲、大阪の大御所浜村淳氏。第1部のステージでは、「映像と語りで綴る50年の歩み」恩師星野哲郎氏に見出され、昭和39年にデビューをしたが、デビューまでの4年間、11曲のレコーディングをしたものの認められなかったという 苦節エピソードやデビュー曲「いつでも君は」、そして星野哲郎さんが生前に書き残した詩に、吉幾三氏が曲をつけた「かすみそうのうた」を本邦 初披露。
第2部の歌謡ステージでは、代名詞の「三百六十五歩のマーチ」、50周年記念曲「人情」(なさけ)など15曲を熱唱し、昼夜2回公演で4,000人のファンを魅了した。水前寺は「旦那(元サックス奏者で所属事務所社長小松明氏)が30年ぶりにバンドの指揮を担当してくれました。照れましたけどカッコよかったです」とのろけ、「私は3年で歌手を辞めるものだと思っていましたが、山あり谷ありの50年。幸せ者です。 皆さんがチータと呼んで頂ける限り頑張って走り続けますよ」と力強く話した。
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水前寺清子 オフィシャルウェブサイト
水前寺清子-クラウンレコード