大竹しのぶ
紅白歌合戦で反響を呼んだ「愛の讃歌」が配信開始

大竹しのぶが昨年末の「NHK紅白歌合戦」で歌唱し、反響を呼んだ「愛の讃歌」が3月22日に配信開始される。
「愛の讃歌」は、大竹主演の舞台「ピアフ」で、2011年の初演以来歌唱されていたが、音源という形では存在しなかった。今回、ファンからの声に応える形で遂に音源化が決定。「聴く舞台」とも言える「愛の讃歌」が遂に配信でリリースされる事になった。これに伴いレコーディング風景を収録したトレーラー映像も合わせて公開された。
大竹しのぶ「愛の讃歌」トレーラー映像
読売演劇大賞最優秀女優賞をはじめとする数々の賞を総なめにした、舞台「ピアフ」も「NHK紅白歌合戦」以降盛り上がるアンコールに応え、4演目の上演(2018年11月 シアタークリエ開場10周年記念公演)が決定した。
<大竹しのぶコメント>
「舞台「ピアフ」を演じていて、「愛の讃歌」はずっと舞台の中で歌ってきたんですが、昨年、紅白歌合戦という特別な番組で歌えたのは自分の中ですごく大きな意味があって、年が変わり新しい年が来る時に「頑張って生きていこう」というピアフの思いを伝えられる時間が持てた事がすごく嬉しいなと思います」
「愛の讃歌」……1950年に発表されたシャンソンを代表するエディット・ピアフの名曲。作曲はマルグリット・モロー、作詞はピアフ自身による。日本語の歌唱としては、岩谷時子の日本語詞により越路吹雪が歌ったものが特に有名だが、数多くの別な訳詩も存在しており、美空ひばり、岸洋子、美輪明宏、近年では宇多田ヒカルなど様々な歌手が様々な訳詞で「愛の讃歌」を歌っている。
大竹しのぶ版の「愛の讃歌」は、舞台『ピアフ』の中で歌われたもので、作詞を松永祐子が担当。今回の日本語詞は、ピアフを演じた大竹しのぶ自身が、ピアフの歌に込めた想いを原型に近い日本語詞で表現するもので、表現者と歌詞が一体となり、『愛の讃歌』の新たなスタンダード=大竹しのぶ版となりうる内容になっている。
【配信情報】
iTunes Store:
https://itunes.apple.com/jp/album/id1213665580?app=itunes&ls=1
レコチョク:
http://recochoku.jp/song/S1004322675/
mora:
http://mora.jp/package/43000005/VE3WA-17860/
上記主要サイト他、定額制聞き放題サービスにて3月22日より配信開始。
【公演概要】
舞台『ピアフ』
2018年11月
日比谷シアタークリエにて上演決定
(シアタークリエ開場10周年記念公演)
作:パム・ジェムス 演出:栗山民也 主演:大竹しのぶ
写真©東宝演劇部