トップページ ラジオ 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 第75回放送 「南野陽子のFour Seasons」

第75回放送 「南野陽子のFour Seasons」

第75回放送 「南野陽子のFour Seasons」

<2021.11.21 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

11月は、四季をテーマにした自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』のリリースを控えたナンノこと南野陽子さんを特集しました。ゲストはナンノのデビュー以来、楽曲制作を手掛けておられる音楽プロデューサーの吉田 格さん。『0時歌謡』にご出演いただくのは4年ぶり2回目で、今回も制作に関する貴重なエピソードをお聞かせいただきました。
当番組でナンノを特集するのは2回目ですが、今回はリスナーの皆様から寄せられたリクエスト曲を中心に構成。吉田さんにはリスナーからの質問にお答えいただいたほか、自選ベストに収録されたナンノ作詞の新曲2曲(「空を見上げて」「大切な人」)に関するお話も伺いました。

南野陽子『Four Seasons NANNO Selection』
仕様:2枚組CD
発売日:2021年12月8日
特設ページ:https://www.110107.com/s/oto/discography/MHCL-30704?ima=0000&oto=ROBO004


01.「秋からも、そばにいて」南野陽子(1988)
作詞:小倉めぐみ 作曲:伊藤玉城 編曲:萩田光雄
本人出演のグリコのCMに起用され、オリコンで8作連続の1位を獲得した13thシングル。抒情的な詞と荘厳なアレンジが深まりゆく秋を感じさせる楽曲で、「秋のIndication」(86年)と並ぶ、ナンノの代表的なオータムソングとなりました。最新自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』にも収録されています。

BGM.「パンドラの恋人」南野陽子(1987)
作詞:田口 俊 作曲:亀井登志夫 編曲:萩田光雄
ナンノが20歳を迎えた夏にリリースされた8thシングル。夏の海辺を舞台にした幻想的な雰囲気の漂うナンバーですが、実は冬の歌としてリリースされる可能性もあったといいます。限定盤と通常盤、2種類のジャケットで発売され、3作連続のオリコン1位を獲得。最新自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』にも収録されています。

02.「春景色」南野陽子(1986)
作詞:イノ・ブランシュ 作曲:岸 正之 編曲:萩田光雄
ゲストの吉田 格さんが会心の1曲として挙げる本作は3rdシングル「悲しみモニュメント」のカップリング曲。作詞のイノ・ブランシュは神戸出身の作家・平中悠一のペンネームで、「阪急沿線の急行が止まる駅に住んでいる少女のライフスタイル」をコンセプトとした初期ナンノワールドを具現化した詞世界となっています。1stアルバム『ジェラート』のオープニングを飾る本作はナンノ自身もお気に入りで、今回の自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』にも収録されました。

03.「話しかけたかった」南野陽子(1987)
作詞:戸沢暢美 作曲:岸 正之 編曲:萩田光雄
『スケバン刑事』(フジテレビ系)を卒業したナンノが、ノンタイアップでリリースした7thシングル。オリコンのみならず『ザ・ベストテン』(TBS系)でも1位を獲得し、代表曲の1つとなりました。本作は、メロディやサウンドはミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」やモンキーズの「デイドリーム・ビリーバー」、詞に関しては松任谷由実「DESTINY」をモチーフにして制作されたといいます。自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』収録曲。

BGM.「抱きしめて もう一度」南野陽子(1988)
作詞:平出よしかつ 作曲:宮下 智 編曲:萩田光雄
13thシングル「秋からも、そばにいて」のカップリング曲。リズミカルながら哀愁を湛えたサウンドが印象的なロストラブソングです。

04.「夜の東側」南野陽子(1987)
作詞:小倉めぐみ 作曲:来生たかお 編曲:萩田光雄
6thシングル「楽園のDoor」のカップリングに収録された本作は詩情溢れる神秘的なナンバー。ナンノの楽曲をデビュー時からプロデュースしていた吉田 格さんはいつも両A面の感覚でシングルを制作していたそうですが、この曲は隠れた名曲としてファンに愛され続けています。

05.「はいからさんが通る」南野陽子(1987)
作詞:小倉めぐみ 作曲:国安わたる 編曲:萩田光雄
ナンノが主演した同名映画の主題歌で、5作目のオリコン1位を獲得した10thシングル。作詞を手がけた小倉めぐみは惜しくも今年9月に他界しましたが、原作漫画のファンで、ヒロインの花村紅緒とナンノのイメージを重ね合わせて詞を書いたといいます。

BGM.「冬の色」南野陽子(2012)
作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:萩田光雄
吉田 格さんがプロデュースしたアルバム『山口百恵トリビュート・セレクション』に収録された本作は1974年、オリコン1位を獲得した山口百恵のヒット曲のカバー。ヴィヴァルディ「四季・冬」を採り入れた萩田サウンドが光るナンバーです。最新自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』には唯一のカバー曲として、冬パートに収録されています。

06.「氷のダイヤモンド」南野陽子(1988)
作詞:康 珍化 作曲:上田知華 編曲:萩田光雄
吉田 格さんが自信作の1つに挙げる6thアルバム『SNOWFLAKES』は少女が大人の女性に成長していく過程をひと冬のストーリー仕立てにした、ナンノ初のコンセプトアルバム。その1曲として制作された本作は緻密なアレンジで特に評判がよかったため、25周年の時にリリースされた『ReFined-Songs Collection~NANNO 25th Anniversary』(2011年)に、新たに作詞された異名同曲の「桜詩集」として収録されました。

07.「大切な人」南野陽子(2021)
作詞:南野陽子 作曲:宗本康兵 編曲:萩田光雄
最新自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』に収録された新曲。ナンノ自身が気に入ったメロディに詞を乗せた、ワルツのリズムが印象的なミディアムバラードです。

08.「空を見上げて」南野陽子(2021)
作詞:南野陽子 作曲・編曲:萩田光雄
最新自選ベスト『Four Seasons NANNO Selection』に収録された新曲。ナンノサウンドを語るうえで欠かせない萩田光雄が作曲も手掛けたリズミカルなポップチューンです。

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